インナーマッスルとアウターマッスルという言葉は聞いたことはありますか?
では、ローテーター・カフは聞いたことはありますか?
インナーマッスルとは、ローテーター・カフに代表される肩の深部にある小さな筋肉を指しています。色々な解釈があるようですが、インナーマッスル=ローテーター・カフと理解して下さい。
ローテーター・カフ(肩腱板)は、1、棘上筋 2、棘下筋 3、小円筋 4、肩甲下筋の、特に上腕骨骨頭付近(大結節・結節間溝)に付着する、板のようになっている腱のことです。
そして、肩関節をしっかり繋ぐ役目と“軸を作る役目”を果たす重要な筋肉であることがポイントです。
“軸を作る役目”・・・このローテーター・カフは、人間にとって非常に大きな役割を担っており、スポーツ選手、特に野球における投手との関わりは見逃せないものがあります。